緑のカーテンに関心のある企業のみなさま

NPO法人緑のカーテン応援団

理事長 鈴木雄二

 

「仮設住宅×緑のカーテン」プロジェクト 寄付の募集について

 

 NPO法人緑のカーテン応援団は、東日本大震災で被災された皆様の仮設住宅での居住環境改善と夏のエネルギー供給力低下に対する民生部門エネルギー使用量削減を目的とした「仮設住宅×緑のカーテン」プロジェクトを実施します。3年間で3万戸設置が目標です。

 

 つきましては、本プロジェクトを応援して頂ける皆様に、広く寄付のご協力をお願い致します。

 

【目的】

1.仮設住宅居住者の居住環境を改善すると同時に気持ちを前向きに

 仮設住宅は、強い日射を防ぐ庇はなく、断熱的配慮も薄く、住宅の温熱環境としては良好とはいえません。仮設住宅に入る被災者の日常的な話題は、否応なく地震や津波の記憶、愛する人を失った事などは繰り返される事でしょう。その繰り返しでは、前を向き希望を持って人生を再構築しようとする気分には向かないのではないかと心配しています。緑のカーテンを行うことで、仮設住宅内のコミュニティは緑を通して構築されます。足の悪い方がいれば、水を与えに行く役割の方が、声を掛けたりすることも出てくることでしょう。また今夏のエネルギー供給が逼迫していることはご承知のとおりです。被災地の方々の心境を考えれば、エアコンが設備されていたとしても、呑気にそれを使って、涼しい環境に浸るとは考え難い。そういう被災者の気持ちを推し量り、緑のカーテンのワークショップを行い、涼しさを体験して頂くことを考えております。

 

2.民生部門エネルギー使用量を減らす

 「仮設住宅×緑のカーテン」の暮らし方を、全日本国民に広くニュースとして発信します。日本のエネルギー政策は大きく見直されることでしょう。夏場の電力使用量の約25%はエアコンによるもの。緑のカーテンで体感温度を下げ、無理なく楽しいエアコンに依存しない生活スタイルを全日本国民に向けて情報発信いたします。(年間985時間のエアコン使用時間が5時間に減った事例もあります)

 仮設住宅と共に国民が緑のカーテンを作り、かつての日本では誰もが行っていた夏支度(夏を迎える準備)を今から行うのです。硬い表現をすれば「計画停電への国民的準備のご提案」を行うものです。

 

【寄付金目標額】  15千万円 (緑のカーテン3万戸分を想定)

  企業の方  1口 10,000円以上   (緑のカーテン2戸分)

【振込先口座】 りそな銀行 板橋支店(598) 普通口座3794107

         口座名 緑のカーテン応援団谷田泰(ミドリノカーテンオウエンダンタニダヤスシ)

【ご協力いただいた企業様のメリット】

1.本プロジェクトのホームページにてご紹介させていただきます

2.ご寄付いただくことでできた仮設住宅の緑のカーテン実践事例写真を無償提供いたします

3.今年度分の報告書を作成、PDF版にて提供いたします

 

- お問合せは下記まで(メールにてお願いします) -

 NPO法人緑のカーテン応援団 谷田 泰  yan@tanita-hw.co.jp

110517企業寄付金依頼.doc
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